ビジネスでtwitterを生かす方法

ホームページ運営に関する相談をされた時に、最近よく聞かれる質問の一つです。
「SNSをビジネスに取り入れる方法は?」

業種によっても導入方法は変わってきますが、私自身ビジネスに取り入れるために様々な体験をしてみた結果、私なりの答えが見付かってきました。
まずは「twitter」の利用価値といいますか、存在するべき立ち位置を考えていきたいと思います。

「twitterは常に時間とともに流れる情報源」
twitterの特徴として、不特定多数の書き込み者(ツイートする人)が不特定多数の閲覧者(フォロワー)に対して意見や日常の呟きを入れていきます。
ここにビジネス性を出すとしたら、ラジオ番組でCMを流しているような感覚で取り入れるといいように感じます。不特定多数の閲覧者に対して、企業と分かる実態を示したアカウントから広告的呟きを流すとしましょう。例えばラジオでもリスナーからの手紙やメールが届くように、twitterでも返信や情報の拡散が可能です。
興味のある方は返信してくれたり、また公式HPのURLを記載する事で、もっと情報をつかみにきて頂けるかもしれませんん。実際、当事業所のサイトやこの語録にもtwitterからの訪問者がおられます。

「0円で始める広告媒体を活用する」
twitterは有効な広告媒体として活用する事ができます。そのコンバージョン率が通常の折り込み広告と同じ程度(0.5%)だったとしても、この広告にかける経費は「0円」なのです。単純な費用対効果を考えた場合、0円からのスタートならば、1件でもお問い合わせがあればプラスです。

twitterは不特定多数ですが、その詳細情報が気になったら雑誌感覚でもっと読みたくなる。そこにさらに詳しい情報を載せた媒体・・ビジネスブログへの誘導です。twitterは大きく開かれた顧客獲得への入り口になりやすい媒体です。
利用料が無料ですから、気軽に始められて活用方法次第では大きな広告媒体へと化けますが、その媒体を扱う企業側の真剣さとチャレンジ精神が大きな原動力になります。
基本的にSNSというものは「双方向通信」であり、業者任せには出来ない分野となるからです。

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