スマホサイト制作を考える

久々に当ブログを更新するようになりました。
今まで休憩期間を取っていたのは、自分の周りの環境に変化が多く、なかなかこちらの記事更新まで頭が回らなかったという状況でしたので…

さて、本日2017年5月より、またボチボチと個人的見解の中で記事にしてみようかと思います。
最近のクライアントからの要望をまとめていきますと、共通点が増えていることに気付きます。

【スマホサイトを作って欲しい】
一番多い要望はこの「スマホサイト」を作るという事です。
一般的にクライアントから依頼されるにあたって、多くの方がスマホを使っていて、そこを重要視しないといけないと言われます。
では、果たしてそれはどれぐらいの比率で閲覧されているのか。

業種によって異なりますが、若い世代・女性をターゲットにしているお店・会社はスマホサイトも力を入れていくべきでしょう。
緊急性よりも中身の濃厚さを表現したいサイトでは、スマホサイトよりもPCサイトを重要に考えるべきです。

例えば、どこかの飲食店を探すとします。あなたならどのようなシチュエーションで検索しますか?
友人知人等と「どこ行く?」みたいにスマホで探す事もあるでしょう。またPCで屋号だけ覚えておいて、詳細の場所などはスマホで探しながら行くでしょう。
ということは、スマホではアクセス部分と料理の内容・価格が分かりやすく見られれば用は足りるのです。

では、専門機械の部品を探す方だったとします。おそらく職場で資料を見ながらPCで探す場面が想像できます。
ここにスマホサイトを強力なものにして、どれだけの意味があるか。
それよりもPCサイトで部品の写真を大きく見せられたり、設計図などをPDF等で印刷しやすくしたりする方がユーザー意識に目がいっているという事になるでしょう。

【流行だからではなく何故そうするのか】
Webサイトを構築するにあたって、何を重要視していけばいいのかという事になりますが、PCサイト・スマホサイト、どちらもメリットデメリットがあるのです。
しかしどうしても両方作りたければ、Wordpressなどでレスポンシブデザインを選べばいいだけの事。そこにデザイン性を重視するにはWebデザイナーに相談すればいいのです。
SEO対策を強化したいならHTMLコーダーに聞けばいいし、分からなければ調べればいい。デザインやSEO対策は、自社サイトが出来上がって次の段階の話です。

このブログは内容(記事)のみを重要視したもので、デザインなどは特に何も考えていません。
またWordpressのデフォルトによるSEO対策が施されているだけで、毎月様々な検索ワードで閲覧されています。私はここから仕事を取るつもりはありません。
ただ一般に困っている方のちょっとした参考になればという理由だけで書いています。また自分自身で時代に合わせた個人的見解の忘却録としても利用しています。
このITの世界は流れが早く、1年経てば古い情報になる事も多々あります。そこで私自身、当時は何を思ってどのような記事を書いていたのか。そのために記事を溜めているのも理由の一つです。

私のような仕事では、情報戦略が重要な要素になりますので、自分自身の頭の整理はその時その時の戦略構成に役立つのです。
ですから一般に作られる方にもその忘却録が何らかのお役に立てば幸いです。
今後も勝手な見解ですが、ボチボチ更新をしていければと思います。

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