ECサイト構築のお勧め

当事業所でもクライアント様や知人より相談される事案に、「ネットショップを併設したい」というお話があります。
仮にECサイトを業者に依頼して作成(設置)してもらった場合、どこまでをカスタマイズして、どこから自分で触っていくのかという事になります。
では、その方法にはどのような物があるのでしょうか。

1、オープンソースのCMSで独自ショップを作る。
CMSは非常に便利なシステムで、ブラウザの管理画面から商品の入れ替えや顧客管理などが出来るシステムです。当事業所では、「EC cube」と「Zencart」を使用しておりますが、近年のスマホ利用率から見て日本国内の利用、商品数の大小によって「EC cube」をお勧めしています。
これらを設置するための知識として、MySQLなどのデータベース設定とphpによる関数呼び出しが必要になります。少しホームページを作れる程度では、敷居が高いと感じられるでしょう。
しかし商品管理は少し慣れれば誰でも出来るようになるので、設置だけ業者にしてもらう事をお勧めします。

2、CGIやPHPで簡易的なショッピングサイトを作る。
商品点数が数十点程度なら、無理してネットショップCMSを設置する必要もないでしょう。HTMLと動的に作り込みが可能なCGIやPHPのカートシステムで対応できそうです。
これらはフリーで提供してくださっているサイトもありますので、コツを掴んで改良されるとよいでしょう。
ただし変なカスタマイズをしてしまうと、サーバーに負荷をかけてしまいますので、仮想サーバーをPCに構築するなど、事前に動作確認はしておくべきです。
難しければ業者にその旨を相談し、あとで簡単に更新ができるようにしておくとよいでしょう。

ECサイト運営で気をつけること
お客様の個人情報を扱う仕様になることから、Web上でも情報を暗号化できるSSLの設置をしておく事をお勧めします。サーバーによって設置できるSSLの種類は異なりますが、機能的には同じような感じです。
URLの部分が「http://」から「https://」に変わって鍵のマーク等が出るのがSSL通信です。

ECサイトの運営、設定において業者に依頼する場合、設置後やEC以外の部分も含めた保守管理等のアフターサポートについても確認しておくべきです。
設置後、公開後は適当にどうぞ・・という姿勢がうかがえる業者でしたら、少し考えてみられた方がいいですね。私の場合は基本的にお客様にFTP情報は渡しません。もしお客様側で触って内部構造を崩されると、後の修正が大変だから全て要望はこちらで処理する体勢にしています。
もしお客様が触るとしたら、CMSで構築して管理画面から触っていただけるようなシステムをお勧めしています。自分で触りたい方には、自分で触っていただきやすい環境を用意すべきだと考えています。
もちろん、何か困った時の対処を気軽にご相談いただけるために、毎月保守管理費用をいただいております。これがなければ、お客様は無理して自分で触りすぎて、リセット以外の方法がなくなる可能性があります。

皆さんもサイトを立ち上げる時、リニューアルする時には、どこまで業者がやってくれるのか、またメンテナンスはどうするのかを、予めしっかりと確認しておく方を強くお勧めいたします。

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